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頭が良くなる謎のカードゲームalgo(アルゴ)とは?!

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

最近は知能の向上を謳ったカードゲームやボードゲームがどんどん増えてきましたね。数々のカードゲームやボードゲームがひしめく中、みなさんは頭が良くなることで有名なalog(アルゴ)というカードゲームをご存知でしょうか?

中学受験にゲームなんぞいらんという考え方の人もいらっしゃると思いますが、この記事を読んだら考えが変わるかもしれませんよ。

ということで今回は、頭が良くなるカードゲーム「algo(アルゴ)」をご紹介したいと思います!!

algo(アルゴ)とは?

algo(アルゴ)とは、アルゴクラブのメイン教材となっているカードゲームです。算数オリンピック委員会の一人であるピーター・フランクル氏と東京大学数学科学生が開発した教材です。

アルゴ‐頭のよくなる推理カードゲーム‐algo 公式ホームページ【トップ】

アルゴ‐頭のよくなる推理カードゲーム‐algo公式ホームページです。ルール説明他、アルゴのオーダーも受け付けております。

ちなみにピーターフランクル氏は算数オリンピック委員会専務理事、国際数学オリンピック・日本チームコーチ、東京大学非常勤講師フランス国立科学研究センター教授と数々の豪華な肩書きを持つ方です。

2019年アルゴ名人戦・王位戦・アルゴ杯選手権の会場は、灘中学校・高等学校の体育館で行われました。
公式大会の動画を観ると聡い顔つきの子どもたちしかいません。つまりはそういうカードゲームです。

株式会社アルゴクラブ:算数オリンピック数理教室

算数オリンピック数理教室 アルゴクラブのWebサイトです。

algo(アルゴ)の基本的な遊び方

アルゴ‐頭のよくなる推理カードゲーム‐algo 公式ホームページ【アルゴの遊び方】

アルゴ公式ホームページトップ  &gt アルゴの遊び方 ○カードはアルゴ基本ルール通りにならべ、数字がわからないようにふせて置きます。 ○対戦相手の、ふせてあるカードの数字を推理して当てます。 ○自分のカードの数字と、ゲームを進めていくうちにわかってくる条件をヒントに推理します。 ○相手のカードを先に全部当てた方が勝ちです。 …

一言でいうとalgo(アルゴ)は数当てゲームです。

カードの位置や相手が宣言した数字等から、相手のカードを予想するため論理力記憶力を鍛えることができます。
ルール自体はかなりシンプルなので小さなお子さんでもすぐに覚えられると思います。

algo(アルゴ)の面白さ

ゲームの面白さの本質とはリスクとリターンにあるのですが、algo(アルゴ)はその点がかなり精巧に作られています。

またランダム要素もあり将棋やチェスのように定石がないのも魅力的で、毎回現場で考えなければなりません。
algo(アルゴ)で勝つためには確率計算も必要となるので子どもの確率の分野への興味も引き出せるかもしれません。

algo(アルゴ)と似たようなゲームではヒットアンドブローという数当てゲームがあります。これは紙とペンだけでできるので非常におすすめです。ヒットアンドブローが好きなお子さんはalgo(アルゴ)もきっと好きだと思います。

下記にヒットアンドブロ―のルールを記載しておきますので、是非遊んでみてくださいね。

ヒットアンドブローのルール

ヒットアンドブロ-の基本的なルールは、相手の数字を先に当てた方が勝ちです。何ケタでもできますが3ケタか4ケタがおすすめです。歩きながらだと2ケタでやることもあります。

ヒットアンドブロ―の遊び方

1.「自分の数字」を決めます。すべて違う数字を選んでください
  (最初の桁は0123のように0から始めてもよいです)
2.二人が数字を決めた後に交代で相手の数字を予想します。
3.ケタが合っている数字の数はヒットといいます。
4.ケタは違うけれど使われている数をブローといいます。

例:自分の数字が「6789」のときで相手の宣言が「8739」のときには2ヒット1ブローと答えます。このとき間違えて伝えるとゲームが成立しないので注意しましょう。

上記の手順1から4に沿って、数字の宣言を繰り返してどちらかの全ての数字が当たるまで繰り返します。こちらもalgo(アルゴ)ほどではないですが論理力や記憶力が鍛えられますのでおすすめです。

まとめ

遊びながら頭もよくなるなんて最高ですよね。

私は成人してからalgo(アルゴ)と出会ったので幼少期のころから知っていたらなあと思うことがあります。そこらへんの電子ゲームよりalgo(アルゴ)の方が圧倒的に面白いですよ。

ぜひ、子どもと一緒にalog(アルゴ)で遊んでみてはいかがでしょうか?

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