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子どもの集中力を高める5つの方法!

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

多くの小学生は長い時間を勉強に集中することが難しいです。また勉強にとりかかるのも時間がかかってしまう子どもが多いです。

そこで今回は子どもの集中力を上げる5つの方法を紹介したいと思います。

それでは、どうぞ!

1.得意教科・得意分野から始める

得意教科や得意分野を学習のきっかけにしてその後他の勉強に移るという手法です。勉強にはなかなかとりかかれないけれど、一度勉強し始めたらある程度は続くという子どもは一定数います。

必ずしもドリルやペーパーテストを解くのではなく、ナンプレ(数独)のようなパズルだったり勉強に関連するクイズを出したりしてもいいでしょう。

2.簡単な問題から始める

発展問題や応用問題から開始すると一問あたりにかかる時間が長く、解けないという場合も多くあると思います。そこで以前の復習や基本問題のようなテンポ良くこなせる課題から開始すると勉強に集中しやすくなります。

3.勉強に関係ないものを近くに置かない

手元にスマートフォンや携帯ゲームがあると気が散ってしまい、数分ごとに確認してしまう子どももいます。勉強の邪魔になるものは一時的に引き離して置くことによって中断することが防げますね。

近頃流行のリビング学習のメリットはここにあると思います。一人で勉強していると一問解いただけで漫画を読み始めたり、ゲームで遊び始めたりする意志の弱い子どもたちは、親の目に入るところにいることによって集中力アップが期待できますね。

4.予定表の内容を具体的にする

勉強の予定表が具体的でないといざとりかかろうとなったときに悩んでしまい時間がかかってしまいます。2時間勉強するのような表記だと何の科目をやるかというところから考えなくてはいけません。

2時間勉強する→算数と社会を勉強する→算数(平面図形)・社会(室町幕府)→算数(平面図形と円)・社会(室町の文化)のように具体的に目標設定すると勉強開始時に無駄に悩んでしまうことはないでしょう。

また多くの小学生の場合は勉強の計画を立てることは難しいです。予定表や計画表は保護者の方がサポートして一緒に作るのが良いですね。

5.睡眠時間をを十分に確保する

基本的なことですが睡眠時間を十分に確保していない状態で勉強をしても体調不良やケアレスミスの増加を招いてしまって効率が良くありません。子どもによって必要な睡眠時間に個人差はありますが米国立睡眠財団(NSF)によると6歳から13歳に推奨する睡眠時間は9時間から11時間となっています。

大学受験では二月の勝者の島津パパが言うように四当五落という言葉がありますが、中学受験の場合は睡眠時間を削ってまで勉強しても成績が伸びないケースがほとんどです。平均偏差値72の織田くんが夜9時30で眠くなっているのを見てもやはり十分な睡眠時間は大事といえますね。

まとめ

子どもが勉強する気分にならない日もあると思いますが、勉強は継続し習慣化することが一番大事です。勉強の質を上げるためにも子どもの集中力が上がるように工夫をすることは大事ですね。