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東京アラートでSAPIXはどうなるのか!?

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

6月2日の23時に東京アラートが発令されましたね。東京都では学校や塾の対面授業が再開したばかりだというのに心配ですよね。今回は東京アラートでSAPIXはどうなるのかといことに焦点を当てた記事を作成しました。

それでは、どうぞ!

東京アラート発令だけではステップに変化なし

東京アラートは東京に住んでいる人や勤めている人にコロナウイルスの危険を呼びかけるためのものであり、発動されたからといってすぐに変化はありません。しかしながら東京アラートが発令されてもなおコロナウイルスの感染者が増加し続けるようだと話は変わってきます。

感染者が増加し事態が悪化すれば、休業の「再要請」も検討する

東京都は休業要請を再度行う目安をコロナウイルスの感染者が週平均で1日当たり50人以上となるとしています。現在すでに1日に30人を超えている状況なので再度ステップ1やステップ0に戻ってしまう可能性は大いにあります。

ステップ1に戻れば大手塾は対面授業できない状態に逆戻り

床面積の合計が100平方メートル以下の小規模学習塾ならば、適切な感染防止対策を施した上での営業も可能ですが、中学受験大手塾は対面授業できない状態になるでしょう。

となると映像授業やオンライン授業に力を入れている塾の方が柔軟に対応できるため、現在対面授業に力をいれている塾はさらなる対応に追われる可能性がありますね。

対面授業にこだわるSAPIXとZOOM授業を継続する早稲田アカデミー・日能研

SAPIXは緊急事態宣言が解除するとすぐに対面授業を再開する告知をしており、ZOMMを使用したオンライン双方向授業は中止する知らせをだしました。それに対して早稲田アカデミーはZOOMを使用した少人数のオンライン双方向授業の導入も早く、自宅で模試を受けるときに便利なアプリであるEASTを開発するなど最前線を走っています。

日能研は早稲田アカデミーの後続といった形でオンライン双方向授業を開始しました。5月中はオンライン授業の同時受講者が200-300人に達していたこともありあまり評判はよくありませんでしたが、今後は改善されるかもしれません。

まとめ

コロナウイルスが長引くほど対面授業重視のSAPIXに通う生徒は不利になるでしょう。入塾を検討している方は注意した方がいいですね。東京アラートの後にステップ1に逆戻りしてしまうかで塾の対応は大きく事態を変わるため、今入塾するならオンライン双方向授業を導入している塾をおすすめします。