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【転塾】塾を変えるときに検討する3つのポイント!

こんにちは。並木(@chuju_namiki)です。

一つの塾でずっと学び受験を迎えるのが理想ですが、成績が上がらないなどの理由で今の塾を続けることに不安を覚える方も多いと思いますどうせ塾を変えるなら成功させたいですよね。


そこで、今回はそんな塾を変える時に意識するべき転塾ポイントを3つに絞ったので紹介したいと思います!

転塾を考える3つの理由

塾を変える理由としてはかなり様々な理由が挙げられると思いますが、その中でも特に強い転塾理由を3つあげてみます。

理由1:シンプルに成績が上がらない
理由2:塾での人間関係が良くない
理由3:とくに不満はないが中小の塾なので漠然と今後が不安になっている

この3つが転塾の主な理由になると思います。

ポイント1:シンプルに成績が上がらない

成績が上がらないケースについて詳しく考察してみましょう。
成績が上がらないということは、結局のところ以下2つの原因が挙げられます

・授業が速すぎたり難しすぎたりしてついていけない。
・塾の授業を理解はできているが、いざ問題を解くことができない。

授業が速すぎたり難しすぎたりしてついていけない場合は、塾の授業をうまく理解できていないときには転塾を検討するといいですね。
集団塾の場合待ってはくれませんからあっというまにと置いていかれてしまいます。

塾の授業を理解はできているが、いざ問題にとりかかるとできない場合は、宿題が多いもしくは宿題が難しすぎて解けていない可能性があります。

いわゆる消化不良を起こしてしまっているのです。
そのようなときは塾の宿題を取捨選択しましょう。
たとえば基礎問題がわからないのに応用問題をやみくもに取り組んでも効果はないです。そのようなときには思い切って応用問題を後回しにして基礎を固めることが大事となります。

取り組むべき問題とそうでない問題の見極めは塾の先生に相談するのが一番よいです。
相談しても変化がない場合や先生に怒られる場合は塾を変えることを検討しましょう。

ポイント2: 塾での人間関係

塾での人間関係については2つのパターンがあります。

1:講師との相性が悪いパターン
2:生徒同士で相性が悪いパターン

講師との相性が悪い場合は、そのまま塾にいても変更できる場合が多いです。
講師と相性が悪いことを塾長などに相談すると、別のクラスに移動させてもらえるか、専属の講師がついている場合は変更してもらえるケースが多いです。

生徒同士で相性が悪いパターンだと、そのまま塾にいてもなかなか解決することは難しいです。生徒同士で相性が悪く、勉強に集中できない環境が続くようならば転塾も検討を是非検討していただければと思います。

ポイント3: とくに不満はないが中小の塾なので漠然と今後が不安

このケースは一番厄介ですね。
現在の塾に慣れ親しんでいる場合、転塾後に子どものモチベーションが下がってしまう可能性があります。このようなときは費用はかかってしまいますがダブルスクールを検討するのもよいでしょう。

大手塾と掛け持ちして講師や教室長の態度が以前と比べて冷たくなるようなら、徐々にフェードアウトしていくのが良いです。営業色の強い室長や講師の場合、手のひらを返したように冷淡になる可能性は十分にありえます。

また、中小の塾だからと言って本当に転塾して良いのかということは、今一度じっくりと考えましょう。

たしかに大手塾の方がデータが多く入試の対策に関して中小の塾より有利なケースがほとんどです。しかし特に理由のない転塾は成績が悪化する可能性があることをしっかりと念頭におきましょう。

まとめ

転塾にもメリットとデメリットがあります。新たなスタートを切れる生徒もいれば、そうではなくつまづいてしまう生徒もいます。塾を変えることは親子ともどもに負担がかかるということですね。