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【保存版】単語カードの上手い使い方ポイント5選!

こんにちは並木(@chuju_namiki)です。今回は勉強に便利な道具である単語カードの正しい
使い方を紹介します。

単語カード自体は暗記科目で絶大な威力を発揮しますがその正しい使い方
ができている方はそれほど多くはないです。

効率的に単語カードを使う方法は簡単ですのでぜひ参考にしてくださいね。

ポイント1:大きめの単語カードを選ぶ

まずは単語カードを買うところからスタートです。100円均一のもので十分です。

このときくれぐれも小さい単語帳は買わないでください。なぜかというとメモするスペースが少さく書きづらいからです。

単語カードの長所は軽く持ち運びしやすいというところにあります。大きめのものを買ったからといって長所が失われるということはありませんね。

ポイント2:一度に大量に覚えようとしない

単語カードで学習するときの注意点としては大量の単語カードをつくって覚えようとすると、厚みがすごくてなかなか終わりません。

そうすると途中で飽きてしまって最後の方は覚えずに終わってしまいます。
これを防ぐために30単語や50単語など区切って覚えていきましょう。

ポイント3:単語カード書くときは解ける問題をつくる

{表}織田信長

とだけ書いてあっても何が答えになるかさっぱりわかりませんね。問題として成立していないわけです。

書き方の例です。

{表}水野忠邦の改革

{裏}天保の改革を行った人物

  *上知令(じょうちれい):都市部の大名の土地を幕府のものにしようとしたが失敗

  *人返しの令      :都市の農民を故郷に返す

  *株仲間の解散     :失敗して不景気になる

ポイント4:単語カードは表と裏から暗記する

単語カードの表からだと上の例だと{天保の改革}しか暗記できませんよね.それではもったいないので裏からも{水野忠邦}が答えになるように問題をだしましょう。

このように書いてまずは表面を見て裏面を覚えます。{水野忠邦}の改革はなんだったかな、と考えてわからなかったら確認して{天保の改革}だったな、という具合で暗記していきます。

部分のものは天保の改革を暗記したあとに余裕があれば覚えていきます。
あくまで補足事項なのであとまわしです。いらないなと思えば書かなくても
かまいません。

用語の説明は自分がわかる程度で良いです。細かく書きすぎると枠が足りなくなってしまいますね。

ポイント5:単語カードをシャッフルする

単語カードや単語帳で学習する際に順番どおりに覚えてしまうのはありがちです。

それを防ぐために覚えてきたなと思ったら順番を変えてしまいましょう。そのほうが脳化学的に暗記効率が上昇するという研究成果が出ています。

最後に

意外に単語カードって我流でやってる人が多いのですが、ちゃんとポイントを押さえて使用するだけでかなり記憶が定着します。

今回の5つのポイントをふまえて単語カードをしっかりと活用してくだいね。