こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。
緊急事態宣言が25日に解除されることを目前にして、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県は公立学校を再開する基準を明らかにしました。しかし急に緊急事態宣言が解除されることになったので、その後の学校再開までの流れを知らない方も多いと思います。
今回の記事で首都圏では具体的にどのような流れで学校が再開するのかをまとめましたのでご紹介したいと思います!
それではどうぞ!
分散登校からの開始

東京都は投稿人数を細分化する「分散登校」を導入して、段階的に登校頻度や在校時間を増やし最終的には一斉登校へ移行することを想定しています。首都圏の多くの学校では休校期間が2カ月半以上となっているので、すぐに授業を開始するわけではないようです。
また、「授業中に1~2メートルの距離を確保すること」「毎朝自宅で検温すること」「登校時にも体温測定をすること」などを指示した具体的な学校向けの感染症対策のガイドラインを近日発表する予定です。
授業時間の短縮や時差通学

授業時間の短縮や時差通学について、神奈川県立高校の例を挙げて今後の展開について説明していきたいと思います。
神奈川県立高校の例
6月 1日~6月7日の間 ガイダンスのみ 週1回登校
6月 8日~6月21日の間 分散登校 週2回登校
6月22日~6月28日の間 分散登校 週2回登校
6月29日~8月30日の間 時差通学・短縮授業 毎日
もちろん神奈川の県立高校の例ですから小中学校は違っていますが、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県の公立小学校でも授業時間の短縮や登校日の削減や分散登校が予想されます。スケジュールをたてるためにも学校の日程や時間はしっかりと早めから確認する必要がありますね。
夏休み削減で夏期講習はどうなるのか

SAPIXは今のところ夏期講習を例年通りに実施する予定です。しかし7月や8月の夏休みが短縮されてしまい学校と授業時間が被ってしまう可能性が現在懸念されています。夏期講習の実施時間をずらすという対応をとるのかそのまま強行するのか気になりますね。早稲田アカデミーや日能研に関しても夏期講習の扱いをどうするのか情報が待たれますね。
まとめ
緊急事態宣言が解除されて学校が徐々に再開する見通しです。学校のスケジュール確認をしっかりとしないと、習い事と学校の時間帯がバッティングしてしまう可能性があるので注意しましょう。