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【中学受験】スタディサプリの賢い使い方(理科編)

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

学校や塾が停止している状況下では家庭学習が非常に重要になってきますが、家庭だと塾のように子どもに解説してあげるのは難しいと思います。

そこでいま流行りのスタディサプリを使うことによって家庭でも解説が聞けて効率よく学習が進みます。しかしスタディサプリは量が非常に多いため賢く使うためには一工夫が必要となります。

そこで今回はスタディサプリの使い方理科編をご紹介したいと思います!

(2021年3月時点)スタディサプリのキャンペーンについて

2021年3月時点のスタディサプリのキャンペーンは下記のとおりです。新しく勉強を始めようとしている方にかなりお得なプランになっているのでぜひ体験してみてくださいね。

期間:2021年2月25日-4月4日23:59
キャンペーン内容:キャッシュバックで12ヶ月分が実質980円(税込み)

通常は、12ヶ月一括払い21,780円(税込):月あたり1815円(税込み)


スタディサプリ小学・中学講座

スタディサプリの3つの長所

まずはスタディサプリ長所である『動画のボリュームが豊富』『実績のある有名講師が解説』『無料で受講できる期間があり月額での費用も安い』の3つを順に紹介していきます。

動画のボリュームが豊富

スタディサプリ(理科)は中学受験に直結する応用編だけで全90講座でチャプターにして450ほどと圧倒的なボリュームとなっています。大人でも並大抵の精神力では全て観ることは難しいです。ましてや子ども一人では何から手をつけていいのかわからないはずです。

ここで重要となるのが親の存在です。子どもにまかせきりにはせずに、両親がチューターとなって子どもの勉強の計画を立ててあげることが大事です。

有名学習塾の講師が解説

問題の解説は「中学入試にでる順 理科 力・運動・電気・光、物質・エネルギー(KADOKAWA)」「中学入試にでる順 理科 植物・動物・人体、地球・宇宙(KADOKAWA)」の作者である相馬英明先生が行います。最難関中学受験 専門塾Z会エクタスの理科の講師をしておりその授業には定評があります。

参考書の作者でありZ会エクタスの講師ということで相当な実力と知識を持っていることが伺えますね。解説については「相馬先生」の説明で十分なため、あくまで両親は子どもの勉強計画を立てて管理することに徹しましょう。

これから私が伝える方法が家庭学習の指針となれば幸いです。基本的に勉強は予習と復習に分かれます。

予習をする場合は講座を順に視聴すればよいので工夫はいりませんが問題は復習です。理解している内容を始めから視聴するのは大人でも非常につらいことです。

そこで復習する場合は問題演習を中心に進めて、わからないところや苦手なところを探すことを目標にするのが良いでしょう。

無料受講できる期間があり月額費用も安い

二週間の無料体験をしてみて合わないと感じたり、塾が再開して時間がとれなくなったりした場合には下記URLからの手順を踏むことで利用停止が適用され、料金は請求は止まります。

ログインURL:https://manage.studysapuri.jp/login
退会手順:メニューバー>利用照会>利用停止
※利用の停止はスマホアプリからは行えないので注意してください。

利用停止や退会もスピーディーに行えるので気軽に試すことができるのがうれしいですね。
スタディサプリの入会については下記リンクから入会することができますので、まだ入会していない方は無料体験期間内でも登録をしてみることをおススメします!


スタディサプリ小学・中学講座

スタディサプリの賢い使い方(理科編)

それでは実際の講座の視聴のコツを伝えていきます。観なくてもよい講座を大胆に決めることで無駄な動画視聴時間がぐっと減るので参考にしてください。理科は算数の分野との関連が強く、理科の予習の際には算数の予習が必要になる場合もあります。

そのため下手に予習をすると思った以上に学習の負担が大きくなりますので、復習を中心に学習していくことをおすすめします。中学受験のための予習をするなら算数が最優先ですね。

小4・5・6理科(基礎)

公立学校レベルの講義なので予習の際には便利ですがそれ以外では基本的に不要です。無理に観るほどではないでしょう。

小4理科(応用)

基本的には小5社会(理科)と小6社会(理科)で中学受験理科の範囲はひととおりカバーしているので、予習やとくに苦手な箇所以外は視聴する必要はありません。小4理科は動画タイトルから内容を予想しづらいものもありやや使いづらいです。

小5理科(応用)・小6理科(応用)

中学受験でスタディサプリを使用する場合のメイン動画となります。算数と違い講座ごとの確認問題が存在しません。そのためテキスト内の下の方にある章ごとの確認問題を中心に演習していきましょう。

すでに学んだ範囲は動画を観ずに問題を解いてみます。正答率が高い場合は動画を観ずに次ぎの章へと進みましょう。すでにできているところの動画を視聴しても得られるものは少なく時間効率がよくないです。代わりに間違えた箇所はしっかりと動画で解法や知識を確認しましょう。

演習量が足りない。もしくはスタディサプリの内容が定着しているか確認したい場合は手元にある他のテキストを使って進めていきましょう。使用する問題集はは総合問題を扱ったものではなくジャンル別の問題集の方がスタディサプリで対応する動画を素早く見つけられて便利です。

講義と併用するのにおすすめの問題集

「中学入試にでる順 理科 力・運動・電気・光、物質・エネルギー(KADOKAWA)」「中学入試にでる順 理科 植物・動物・人体、地球・宇宙(KADOKAWA)」の作者の方が講義しているので問題演習もそれらを使うと効率が良いです。説明の方法や用語も統一されているので学習をしやすいですね。買うのがめんどうならば手元のジャンル別問題集で代用しましょう。

スタディサプリ理科のおすすめ講座

スタディサプリの理科の動画の中で観るべき動画を5つピックアップしたので参考にしてください。

小5理科(応用)第6講「てんびんがおもしろい」

モーメントや支点の考え方といった高校の物理基礎レベルの知識を小学生でもわかるようにを解説しており力学が苦手な子は必ず観るべき動画です。

小5理科(応用)第8講「ばね自由自在」

ばねの直列つなぎや並列つなぎといった入試でも頻出のテーマを扱っています。まぎらわしいところなのでしっかりと押さえておきたいですね。

小6理科(応用)第3講「完全中和をグラフで」

中学入試頻出の中和の問題では連比というテクニックを使って解くこともあり、小6算数の比の分野を学習してからの手を出すのがおすすめです。グラフの読み取りのコツをマスターして得点源にしたいですね。

まとめ

スタディサプリの理科は講義の比重が大きく問題演習は少なめです。そのためジャンル別問題集を併用して演習用の問題をするのがおすすめです。家庭学習では予習よりも復習を中心に学習して苦手をなくすことをこころがけましょう。


スタディサプリ小学・中学講座