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【中学受験】スタディサプリの賢い使い方!(算数編)

こんにちは。並木(@chuju_namiki)です。

2021年3月現在、コロナ禍で例年よりも子どもたちは塾で勉強していた分を家庭で学習をしなければいけない割合が増えています。

さて家庭学習をするといっても子どもが中学受験をするならばその負担は計り知れません。頼れるのは映像教材かオンライン授業かZ会のような通信教材になりますね。

そんな中、最近スタディサプリが非常にコンテンツも充実しており、家庭学習のサポートに最適であるということをご存知でしょうか?

私の周りでスタディサプリをやっているという人もドンドン増えています。

スタディサプリでは、国語・算数・理科・社会、はたまた英語の予習も可能と全教科が揃っていますが、今回は中学入試の肝と呼ばれている算数をピックアップし詳細に解説しながら、スタディサプリの良さについてご紹介したいと思います!!

(2021年3月時点)スタディサプリのキャンペーンについて

2021年3月時点のスタディサプリのキャンペーンは下記のとおりです。新しく勉強を始めようとしている方にかなりお得なプランになっているのでぜひ体験してみてくださいね。

期間:2021年2月25日-4月4日23:59
キャンペーン内容:キャッシュバックで12ヶ月分が実質980円(税込み)

通常は、12ヶ月一括払い21,780円(税込):月あたり1815円(税込み)


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スタディサプリの3つの長所

まずはスタディサプリを知らない方も多いと思いますので、簡単にスタディサプリの良い3つの長所をご紹介したいと思います!

1.コンテンツの量が圧倒的に多い

オンライン学習と聞くと、使い方も何もただ録画された画面を見るだけじゃないのと思うかもしれません。量が圧倒的に多いです。

ただ、子どもにスタディサプリだけ与えてもこの莫大な量をやりとげるのは難しいでしょう。そこでやはり重要な存在となるのが親の存在です。

両親がチューターとなって子どもの勉強の計画を立ててあげることが大事です。

2.有名な講師が解説してくれる

問題の解説は開成番長こと「繁田先生」が教えてくれます。
解説については「繁田先生」が説明してくれる内容で理解することができるため、あくまで両親は子どもの勉強計画を立てて管理することに徹しましょう。これから私が伝える方法が家庭学習の指針となれば幸いです。

基本的に勉強は予習と復習に分かれます。
予習をする場合は講座を順に視聴するだけなのでとくに工夫はいりません。
問題は復習です。わかっていることを始めから観るのは大人でも非常につらいです。そこで復習する場合は問題演習を中心に進めて、わからないところや苦手を探すことを目的とするのが良いでしょう。

3.無料体験期間があり、かつ月額費用が安い

二週間の無料体験をしてみて合わないと感じたり、塾が再開して時間がとれなくなったりした場合には下記URLから手順を踏むことで利用停止が即座に適用されて料金が請求されることはなくなります。
ただ、利用停止はスマホアプリからはできないためPCのページから利用停止をしましょう。

ログインURL:https://manage.studysapuri.jp/login
退会手順:メニューバー>利用照会>利用停止
※利用の停止はスマホアプリからは行えないので注意してください。

利用停止や退会もスピーディーに行えるので気軽に試すことができるのがうれしいですね。
スタディサプリの入会については下記リンクから入会することができますので、まだ入会していない方は無料体験期間内でも登録をしてみることをおススメします!


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スタディサプリの賢い使い方(算数編)

お待たせいたしました。ここからスタディサプリの賢い使い方(算数編)をご紹介していきます!

小4・5・6算数(基礎)

中学受験は意識しておらず公立学校の授業レベルのため、予習をするときには便利ですがそれ以外では基本的に不要です。

小4算数(応用)

第15講4年生まとめ総合テスト形式の確認問題を解きましょう。時間を計って解くとよいですね。学年や得意不得意にもよりますが15分~30分が目安でしょう。タイマーをお探しのときには、以前私が書いた下記記事を参考にしてくださるとうれしいです。

正解数が14問中12問以上でない場合は「第15講4年生まとめ総合」の本編を見て解き方を再確認しましょう。
小学6年生でも8割以上の正解は案外難しいと思います。講座を再確認することで得られるものがあるはずです。それでも類似問題が解けないときは小4算数(応用)の講座を視聴して解き方を確認しましょう。

もちろん今から中学受験を始める家庭や、小学4年生以下だけど予習しているという家庭は講座を順に見ていくのがおすすめです。時には倍速やスキップを上手に使って時短するのも有効ですね。

小5・6算数(応用)

それぞれ全30講座あり、チャプター数にして250以上という圧倒的ボリュームです。予習の場合はじっくり進めるのがよいですが復習だとそうもいきませんね。授業動画は観ずに確認問題だけを解いて8割以上ならば次の章に進みましょう。

正答率が8割を切ってしまった場合は授業動画で開成番長に教えてもらいましょう。小学五年生と六年生にまとめ問題はないので1講座ずつ対応していく必要があります。

全ての章の問題演習を行うだけでもかなり時間がとられるので模試の結果を確認するなどして苦手な箇所を把握してから個別にその補強をすると時間効率が良いですね。

小5算数(応用)のおすすめ講座

「第6講の容積の基本と水面の高さ」「第7講の水中に棒を入れる」は開成番長の5年生の講座の中でも秀逸ですね。頻出かつ難易度の高い問題をすっきりとまとめています。

さらに「第29講の移動と回転①」「第30講の移動と回転②」では難解な平面図形を実際にひもを用いて講義してくれます。図が上手なのでわかりやすいですね。開成番長は3.14の計算を無造作に暗算することがあり授業スピードがやや早いので注意しましょう。

小6算数(応用)のおすすめ講座

「第3講の面積比①底辺比と面積比の基本」「第4講の面積比②相似形の面積比/面積比の利用」は出題頻度が高いにもかかわらず差がつきやすい分野なのでしっかりと講座を受けておきましょう。
「第11講の速さのグラフ相似に注目する」ではダイヤグラムを使った速さの問題の講座が行われます。速さの問題で平面図形の知識である相似が活躍するこの解法は公務員試験でもよく用いられるほどです。「第20講の図形の移動-相似の利用」では相似を利用したいろいろな典型問題を扱っています。

そして面積比と相似のまとめとして「第28講平面図形総合」もかかせませんね。開成番長が頻出問題を無駄なくスピーディーに解説してくれています。小学6年生になると相似というツールを使って問題を解くことが多くなるのでしっかりと解法をマスターしたいですね。

まとめ

スタディサプリ算数(応用)の紹介文に『この授業では、一般的な中学入試問題の大問1や大問2で出てくるような「基本的な小問」をしっかり正解できるようにすることを目標に、重要問題を中心に扱っていきます。』と書かれています。

たしかにスタディサプリ算数(応用)に掲載されている問題は落とせない問題ばかりです。難関校の基礎固めにはぴったりですね。中堅校ならばスタディサプリ算数(応用)をしっかりと進めるだけである程度の対策ができてしまうほどです。

スタディサプリ算数(応用)は必ずしも一から全てやる必要はなく、苦手を発見してからそれを個別につぶしていく方法が時間効率が良いですね。


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