こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。
SAPIXがZOOM授業を行っているのは皆さんご存知かと思います。
SAPIXのZOOM授業は算数が存在しなかったり、授業時間が少なかったりと開始前から様々な問題点が指摘されていましたが、ZOOM補講を開始したことに伴って家庭からのさらなる不満が表れてきました。
これからのSAPIXの対応が改善することに期待ですね。
それではどうぞ!
授業予定時間の30分前に待機するように呼び出し

授業予定時間の30分前に待機するようにSAPIXから急に呼び出しがあり慌ててしまった家庭が多くいたようです。授業自体は時間通りに始めるため30分前から待機することに疑問を抱いた家庭も多いはずです。
30分間早めに集合をかけられたからといって特に良いことはなく、慌ててZOOM会議に参加したためミュートにし忘れてしまった家庭の生活音が聞こえるだけで自習もできなかったという意見もありました。
SAPIXはZOOM授業はあくまで補習という位置づけで授業時間も短いのにもかかわらず待機時間ばかり多いのはいただけませんね。
講師の声が聞き取りづらい

講師によると思いますがパソコンに対する立ち位置がよくなかったり音声入力の環境に問題があったりするのでしょう。保護者や家庭から苦情を入れれば、講師の声が聞き取りづらい問題は解決しそうですね。
もちろんSAPIX側の音声入力環境を疑う前には各家庭のスピーカーやヘッドホンなどの、音声受信機器が正常に動作しているか確認してからにしましょう。
パワーポイントを多用してライブ感のある授業ではない

ZOOMによる補習は映像授業によるポイント解説とは一線を画したものであるはずなので、パワーポイントを多用してしまうと映像授業でいいのではということになってしまいます。
パワーポイントを作成するのにも時間がかかりますしZOOM授業のための努力はしているのでしょうが、双方向性オンライン授業を謳うのであれば対面授業と代わらないクオリティーを求められてしまうのはしかたないですね。
まとめ
サピックスのZOOM授業は授業時間も授業の質も対面授業には劣っているという意見が多く見られました。サピックスはZOOM補講という措置を止めて、今後はZOOM授業を早稲田アカデミーのように本格的に授業に組み込んでいくことが必要だと思います。
一方、早稲田アカデミーは打倒SAPIXに燃えており、双方向性ZOOM授業を前面に押し出しています。はたして波乱が予想される2021年度の合格実績はどうなるのでしょうか。
今後の展開に目が離せないですね。