★過去問分析一覧はこちらから★

SAPIXオンライン双方向授業を準備!?

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

皆さんはすでにご存知かと思いますが、なんとSAPIXが5月7日以降に双方向オンライン指導で補講を行う予定です。

しかし未だにはっきりとした日付は確定されていないので、導入が遅れる可能性がありますがSAPIX生にとっては希望の光といえます。また、補講という位置づけも気になりますね。

最近はGS特訓のプリントを無料配布したり、ポイント解説動画の公開が早くなったりと保護者からの要望に応えて改善中のサピックス ですので期待大です。

簡単ですが、SAPIXオンライン双方向授業が始まるにあたり他塾の影響についてまとめてみましたのでご紹介したいと思います!

早稲田アカデミーや日能研への影響

すでにオンライン双方向授業を開始している早稲田アカデミーや、オンライン双方向授業を5月中に開始すると公表した日能研へ、サピックス からの流出は止まるでしょう。

しかしそれはサピックス がオンライン双方向授業を行うことを具体的に決定した場合です。このままの状態が続けば早稲田アカデミーや日能研に優秀な生徒が流出していくでしょう。

四谷大塚の立ち位置

四谷大塚は無料オンライン授業を4/28日から小学生向けに配信すると公表しました。しかし当初の予定と違い中学受験向けの講座はなく教科書レベルの講座の配信となりました。

教科書レベルでの無料配信ということで、中学受験講座も備えているスタディサプリとは競合しない方針といえます。

また教科書レベルの無料配信ですが、この講座に申し込んだ家庭の合格実績をカウントするのかは気になりますね。

意識の高い家庭ほど四谷大塚のオンライン無料配信には申し込んでいると思います。その合格実績を含むかどうかで、今年度の四谷大塚の合格実績は大きく変わります。

四谷大塚のオンライン講座については下記記事にてまとめておりますので、気になった方は是非ご覧ください!

まとめ

コロナ禍の対応で一足遅れをとったSAPIXですが、SAPIXがオンライン双方向を準備中というだけで、他塾に与える影響は計り知れません。

やはり中学受験の中心にはSAPIXがいるということです。早くオンライン双方向授業を開始して各家庭を安心させて欲しいですね。