★過去問分析一覧はこちらから★

SAPIX English開校決定!中学受験に英語が必要?

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

とうとうSAPIXが小学生向けにSAPIX Englishというサービスを開始することが決まりました。中学受験において英語を使用する学校はまだまだ少数派ですが、近い将来は英語が必須化される可能性も見据えた方がよいですね。

それでは、どうぞ!

SAPIX Englishとは

SAPIX Englishとは2020年7月17日に開校する予定のSAPIXとAEONによる新たな英語教室のことです。現在設置されているコースは、小学2年生向けとなる「小学生コース」と、帰国生入試を対象とする小学5年生向けの「帰国生コース」となっています。

小学校のうちからしっかり「聞く」「話す」「読む」「書く」の英語4技能を鍛えることを目的としています。来るべき大学入試改革に対応しようというコンセプトですね。

2025年度以降の入試は中学受験でも英語が必須となるか

SAPIX Englishが小学2年生向けにサービスを展開していることから、ここ数年で中学受験の科目で英語が必修化される可能性というのは低いと見ていいですね。

しかし現在の小学2年生が中学受験をすることとなる2025年度以降の入試では、英語が必須化される可能性もあり、今から準備をする家庭もいるでしょう。

中学校入学後のいわゆる深海魚状態を防ぐ可能性

中学受験をして中学校に入学した後に成績階層になってしまう生徒を深海魚と呼ぶことがあります。深海魚となってしまうのにはいろいろな理由があると思いますが、中学受験と中学校での勉強の大きな違いは英語にあります。

SAPIX Englishに通っていれば、小学校の時点で英語をある程度理解することができるようになるでしょうから、中学校に入学してから英語でつまづいてしまう可能性が減らせますね。

しかし東京を中心にコロナの陽性者が急増中

4技能を中心とした英語教育は対面授業を基本に授業の設計をしていると思います。また小学二年生がターゲットっということで、オンライン授業のハードルは中々高いものとなるでしょう。

再び緊急事態宣言が出されてしまうと、対面授業から変更になってしまい混乱が予想されます。再び緊急事態宣言が出されるかもしれないというリスクを理解した上で申し込んだ方がよいですね。

SAPIX小学部|有名中学を中心に高い合格実績を誇る進学教室 APIX English 新しい英語教育が始まるコースのご案内・お申し込み

SAPIX English 小学生コース サピックス生のみ(英語が未習であることを前提に授業を実施します) 次年度以降、3年生以上のコースを順次開講予定です …

まとめ

今の小学校高学年は英語が中学受験の必修科目となる可能性は低いですが、低学年になればなるほど英語が中学受験において重要な受験科目となる可能性が高まることについては理解しておきましょう。