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SAPIXのコロナ対策に保護者の不満が爆発!

こんにちは、並木 (@chujulab_namiki) です。

中学受験塾ではトップであるサピックスですが、サピックスのコロナ対策に保護者から多くの不満が寄せられています。今回はサピックスのコロナ対策の問題点について迫っていきます。

それでは、どうぞ。

1.感染者は原則非公開

サピックスの一部の教室ではすでにコロナウイルスの感染者が発生していますが、日能研のように感染者の発生した校舎が公開されるということはなく、保護者への連絡は各々の教室に委ねられている状況です。

通塾している側からすると通っている校舎や教室からコロナウイルスの感染者が発生しているかどうかわからないというのは非常に不安ですね。

2.窓が無い教室があり換気が不十分

すでに進学塾でのクラスターは発生しているため塾側は子どもの健康のために細心の注意を払わなければならない状況ですが、サピックスに通塾している家庭によると都内の一部の教室では窓がなくさらにエアサーキュレーターなども設置されていないため換気が不十分とのことです。

サピックスには多くの生徒が通塾しているので万全の換気で感染対策をしていただきたいですね。

3.オンライン授業が映像のみ

コロナウイルスが心配な家庭の中には対面授業を欠席して家庭学習に切り替えている場合もありますが、サピックスはZOOMなどを使用したオンライン双方向授業ではなく映像授業となっているため、対面授業との質に差が出ています。

また映像授業の配信日も対面授業から遅れることが多いため子どもの学習の進度に支障が発生しています。

4.2020年に休講した授業料の返金はなし

去年の話となりますが、緊急事態宣言の影響で学習塾が休業した時期がありました。4月〜6月頃のことです。その時にサピックスも休業したのですが、休講しても月謝が変わっておらず一部で問題となっていました。

まとめ

サピックスの合格実績や指導力や問題選定などは非常にすばらしいですが、コロナ対策に関しては非常に弱く短期的な利益に目が眩んでいるように感じます。

高価な授業料に感染対策はほとんど含まれていないようですが、通塾している家庭からすると感染対策はできていないのは不安に感じるでしょう。サピックスには感染対策の面でもトップクラスの塾になって欲しいものです。