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【保存版】立教大学付属・系列中学校3選!!

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

いきなりですが、女子は高校入試で立教大学の付属校を受験することができないことはご存知でしょうか。高校入試において女子の選択肢が少ないのは下記記事で述べましたが立教大学の場合はもろにその影響がでています。

今後、MARCH付属校の人気は増す一方でしょう。大学入試はまだ混乱している最中ですので、付属校へ進学して安全に大学に入学する層が増えるのは当然ですよね。

ということで、MARCHの中でまずは立教大学の付属・系列校をご紹介したいと思います!

立教大学の付属・系列校は全部で3校

立教大学の付属校は立教池袋中学校と立教新座中学校の2校です。また系属校として立教女学院が存在します。合計3つの付属・系列校ですね。

まずは付属校の2つから紹介していきましょう。

立教池袋中学校・立教新座中学校

立教池袋中学校
立教新座中学校

立教池袋中学校は豊島区に位置する男子校です。実はもともと立教池袋と立教新座は一つの男子校でした。中学生は池袋キャンパスに通い高校生は新座キャンパスに通うという具合でした。

しかし2000年にそれぞれが別の学校として独立したのです。立教池袋中学校と立教新座中学校は立地の違いもさることながら、立教大学への進学率にもわずかに違いがあります。

立教大学への進学率は立教池袋中学校が90%であるのに対して立教新座中学校は80%とやや落ちます。立教新座中学校は早稲田大学や慶應義塾大学、上智大学といった難関私立大学にチャレンジする生徒が立教池袋中学校の生徒に比べて多いのがその理由です。

立教女学院

立教女学院は井の頭線の三鷹台駅を最寄駅とする女子校です。中学入試の偏差値は四谷大塚で60前後と人気の高さが偏差値に表れています。立教大学への進学率は60%弱とやや少なめですが早稲田大学や慶應義塾大学に20名以上合格など難関私立大学への進学実績はなかなかのものです。

番外編 香蘭女学校

実は立教大学の付属・系列校ではないものの、関係校として立教大学に多くの推薦枠を持つ学校が存在しています。それが香蘭女学校です。品川区の旗の台駅に位置する女子校である香蘭女学校は80名の立教大学の関係校推薦枠をもっています。

これは卒業生160名の半数にあたるので関係校という枠組みとはいえもはや付属・系列校レベルです。さらに2021年からは関係校推薦枠がさらに拡充され最大97名が立教大学に進学できることになりました。

香蘭女学校の偏差値は四谷大塚で55と多くの方がチャレンジできる数字です。97名に推薦枠が拡充したことを考えると6割以上が立教大学に進学できる計算になり非常にお得といえます。

まとめ

付属・系列中学ではありませんが5割から6割が立教大学へ進学できる香蘭女学校は穴場ですね。

女子の場合、立教大学の付属・系列中学はまだ選択肢がありますが、高校入試となるととたんに選択肢がなくなってしまうので注意したいですね。やっぱり中学受験がおすすめですよ。