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難関校続出のフォトン算数クラブを徹底解説!

こんにちは、並木 (@chujulab_namiki) です。

今回は知る人ぞ知る中小規模塾のフォトン算数クラブに関する記事を作成しました。こちらは算数のみの専科塾ですのでダブルスクールが基本となります。

そのためハードなカリキュラムになりがちですが、その分算数の力は大きくつくと評判です。

それでは、どうぞ!

1.2021年度合格実績

筑波大学附属駒場中学校3名桜蔭中学校6名
開成中学校6名女子学院中学校2名
聖光学院中学校13名豊島岡女子学園中学校3名
駒場東邦中学校6名お茶の水女子大学附属中学校1名
麻布中学校1名浦和明の星女子中学校8名
栄光学園中学校2名渋谷教育学園幕張中学校12名

在籍が77名であることを考えると非常に良い合格実績ですね。

2.フォトン算数クラブの立地

フォトン算数クラブがある場所はこちらです。

自由が丘教室
白金高輪教室
日本橋教室

上記の校舎のみとなっており、すべてまだ東京にしかなくまだまだ少ないです。

3.フォトン算数クラブと併用する大手塾

フォトン算数教室に通っているもしくは通っていた保護者や生徒の方にアンケートを取ったところSAPIXとの併用が一番でした。フォトン算数教室とサピックスの校舎との立地の関係もあると思います。高学年になるとフォトン生の多くがサピックスと併用するため、フォトン算数クラブの授業もサピックスの授業とブッキングしないように配慮がされます。

冒頭にも書いた通り、フォトン算数クラブは算数の専科塾のため国語や社会や理科といった他の科目は他の塾や家庭教師でフォローするのが一般的です。三年生までの低学年のうちは大手塾と併用している方も少ないですが、四年生になるとサピックスを中心とする大手塾と併用する方が増えます。

4.フォトン算数クラブの授業進度

フォトン算数クラブの授業進度は一般的な大手塾よりも早く、非常に早いペースで先取りを行います。そのためフォトン算数クラブで予習をしすぎたために大手塾の算数の授業がつまらなくなってしまうというケースがあります。

また先取り学習も特徴ですが宿題の量も非常に多く難易度も高いため、フォトン算数クラブが推奨する回数テキストを復習しても身に付かず、自主的にさらに反復学習を必要とする場合もあります。そのため算数が大好きで自主的に取り組める子ども以外は親がサポートする必要があるでしょう。

最後に

優秀な生徒が多いと噂されるフォトン算数クラブでしたが、調べれば調べるほどその優秀さが露呈してきました。

勉強の進度が圧倒的に早いため中々ついていくのは大変かと思いますが、今通っている塾に物足りなさを感じているのであれば入塾を検討してみてはいかかでしょうか。

おしまい。