こんにちは。並木(@chuju_namiki)です。
最近多くの塾でオンライン授業を実施したり、受験校がオンライン説明会をやったりとインターネットに携わる機会が多いかと思います。
インターネットを常に使用していたり、インターネットに関係のある仕事などしていれば、このようなオンライン授業やオンライン説明会をする際のセキュリティの大事さは心得ているはずです。
しかし、子どもの大半はインターネットやパソコンに詳しくないのが実情です。
今回はIT企業に勤めている友人監修の元でインターネットを使用する際に最も気を付けるべきセキュリティの記事を作成しました。子どもを危険から守る究極のパスワード管理法3選を紹介します!
それではどうぞ!
目次
1.パスワードは複数サイトで絶対に一緒にしない
多くのサイトでアカウントを作成するので、皆さんパスワードを一緒にしていたりしませんか?実は複数サイトで同じパスワードを使いまわす行為はかなり危険です。
ハッカーなどの犯罪者たちは基本的にパスワードリストというものを持っています。
一つのサイトでパスワードなどが流出したら、流出した情報を元にパスワードリストを作成するんですね。
そのため複数サイトでパスワードを一緒にしていると、オンライン授業のパスワードとメールアドレスと名前が漏れただけで使用している銀行口座が特定され、特定した銀行口座にパスワードリスト攻撃を仕掛けお金が盗まれてしまう可能性があります。
そうならないためにも、すべてのサイトでパスワードを変更したほうが良いです。
子どもを危険から守るパスワードの作り方のコツ
子どもを危険から守るパスワードの作り方のコツは、登録をしているサイトの特徴などをパスワードに入れることです。
例えば、日能研のサイトのパスワードを作成する際に、いつも使っている○○というパスワードがあるとします。そこに日能研の「nichinouken」という文言をいつも使っているパスワードと合体させて作成します。
例:nichi○○nouken など
こうすることで大体このサイトのパスワードはこれだったな、と思いだすことができるためおススメです。
自分や子どもの誕生日の数字や名前、1111のようにすぐ推測されてしまうようなパスワードは絶対に使用しないことも子どもを危険から守るパスワードを作るためには必要です。
2.付箋にパスワードを書いてパソコンに貼るのはNG
パスワードを書いた付箋をパソコンに貼ったりパソコン内のメモ帳などでパスワードを記載して保存したりする人はよく見かけると思います。しかしこれは絶対にNGです。
パソコンは自宅の外に持っていかないし、家族しか見ないから大丈夫でだろうと思う方もいると思いますが、パスワードは基本的に他人に教えてはいけないものです。
自宅に呼んだママ友がパスワードを悪用するかもしれませんし、リフォーム工事の人が悪用する可能性もあったりします。
人の目に見える場所で管理をするということは、いつ何時誰に盗まれてもおかしくありません。絶対に付箋にパスワードを書いてパソコンに貼るのはやめましょう。
3.セキュリティソフトを導入する
最後はセキュリティソフトをパソコンに導入しましょう。なぜなら最近のフィッシングサイトと呼ばれる偽サイトは、素人ではわからないほど巧妙になっています。
そのため最近はパスワードを適切に管理していても、フィッシングサイトからパスワードから流出する事件が多発しています。
他にもコンピューターウイルスに感染してしまい、感染したパソコンで入力したパスワードが外部へ流出してしまう事件も多発しています。
そういったパスワードを適切に管理しているだけでは防ぎようがないことに対して、セキュリティソフトは大活躍してくれます。
フィッシングサイトかどうかを見分けたり、コンピューターウイルスからパソコンを守ったりするために、セキュリティソフトは絶対に導入しておきましょう。
おススメセキュリティソフト1-マイセキュア-
私がおススメのセキュリティソフトはNTTコミュニケーションズが提供している「マイセキュア」です。
買い切りではなく、月額料金制なのですが月額費用も「250円(税込:275円)」なので非常に安く使用することができます。
マイセキュアは「PassMark SoftWare」というベンチマーク(機能性能)を測定するオーストラリアの会社から、2018年のアンチウイルス製品テストの総合スコアでウイルスバスターやノートンなどの有名アンチウイルスソフトを抑え、6製品中1位という評価をもらっています。
また、現在マイセキュアではテレワーク応援キャンペーンということで、5ライセンス分のプラン(月額500円(税込:550円))で申し込むと、最大3ヶ月間無料となります!
2020/4/16(木)-2020/5/31(日)までのキャンペーンとなっておりますので、気になっている方はぜひ下のURLから詳細な内容についてチェックしてみてください。

軽くて速いセキュリティソフト マイセキュア

おススメセキュリティソフト2-ESET–
IT企業に勤めている友人がおススメしているのが、キヤノンITソリューションズ株式会社が販売している「ESET」です。
こちらの「ESET」は数々の受賞履歴があり、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが実施する「推奨度を示すNPS®ベンチマーク調査のセキュリティソフトウェア部門」では、ESETが3年連続1位を獲得しております。
また、Amazonのセキュリティソフト販売ランキングでも1位を獲得しており、かなり評価の高い製品ということがうかがえます。
そしてこの「ESET」ですが値段もかなり低価格で、5台分のライセンスが3年使用できてなんと「税込:6800円」です!
つまり1台あたり1年間で、「税込:約453円」といった激安価格で使用することができるので、セキュリティソフトにあんまりお金をかけたくない方にもおススメできるセキュリティソフトです。
30日間無料ライセンスもAmazonや公式サイトでご紹介されておりますので、気になった方はぜひ無料ライセンスから試してみることをおススメします!
まとめ
上記を意識し確実に対処していれば、パスワードが漏れて誰かに使われることはほぼ0になります。
もちろん、オンライン授業を開催している会社でパスワードが漏洩をしたということがあれば、大切なパスワードが犯罪者にばれてしまいます。
しかしパスワードをそのサイト専用にしておけば銀行口座の乗っ取りのような最悪の事態は防げるはずです。
これからますますオンライン授業やオンラインを使ったサービズも増えていくのでパスワード管理もいっそう気をつけたいですね。