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【保存版】桜蔭中学校の国語 特徴と対策!

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

最近は過去問分析を主にしており、その中で気づいたことやまとめておきたいことを記事として残しています。

桜蔭の国語は特徴的ですが似たような形式の学校をいくつかピックアップしたので演習用の問題を探している場合には参考にしてください。

それでは、どうぞ!

桜蔭中学校傾向

内容把握や説明や理由を問う問題がほとんど記述式ということが大きな特徴です。記述問題の文字数の制限はありませんが、解答欄の幅でどの程度文字数を書けばよいのかを判断する必要があります。

大問は2つで大問1に説明的文章や随筆文が、大問2に物語文が出題される傾向にあります。時間制限も決して甘いわけではなく記述の答案作成に使える時間も限られています。

桜蔭中学校対策

対策1:過去問

「桜蔭中学校」の過去問はもちろんですが、「鴎友学園女子中学校」「洗足学園中学校」は記述量が必要な設問を複数出題しており問題傾向が比較的にているため問題演習としておすすめです。

対策2:問題集・参考書

田代式 中学受験 国語の「神技」

田代式中学受験国語の「神技」を参考にして記述式の解答作成方法を学ぶと良いです。しかし難易度は非常に高く講師・保護者レベルを対象にした難易度となっています。

子どもが自学するのではなく、親がコーチとなって子どもを指導する時に有効な参考書ですね。

中学入試を制する国語の「読みテク」トレーニング説明文・論説文

記述問題の解答作成に必要な要約力を無理なく学習することができます。小学5年生~小学6年生の夏に使うと効果が高いでしょう。多くの説明文・論説文の場合は要約力が高ければほとんどの問題は解けてしまいます。

まとめ

「鴎友学園女子中学校」や「洗足学園中学校」の過去問は「桜蔭中学校」の対策として有効です。過去問演習に入るまでに記述対策をしっかりと仕上げておきたところです。