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【2020年度】現役日能研の講師がおすすめする社会の対策!

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

今回は現役の日能研の社会講師から話をする機会があり、社会の対策方法やおすすめの問題集について聞くことができました。

今回の記事の中には多くの受験生にとって参考となる内容が含まれていると思います。

それでは、どうぞ!

時事対策の本は三冊買う

中学入試用サピックス重大ニュース

中学受験用 重大ニュース (日能研ブックス)

ニュース最前線四谷大塚が選んだ重大ニュース

このように中学受験大手塾はそれぞれ時事対策の対策本である重大ニュースを毎年11月頃に発売しています。この三冊を確認して重複している箇所を暗記することがおすすめです。

7月時点で出そうな時事問題

7月時点で出そうな時事問題としては下記の項目が出そうですね。

・百舌鳥・古市古墳群 が世界文化遺産に認定されたこと
・コロナウイルスに関すること
・新しい紙幣の発行
・新一万円券 渋沢栄一 日本資本主義の父
・新五千円券 津田梅子 津田塾大学創始者
・新千円券 北里柴三郎 近代日本医学の父

動向によっては問われる可能性のある時事問題

また、今後の動向によっ出題される可能性のある時事問題としては下記2点が狙われそうです。

・衆議院の解散が行われれば狙われる
・新しく世界遺産に追加されたものがあれば狙われる

おすすめ問題集

社会科の記述問題の書き方: 10字から200字記述まで 解答までの手順がわかる (日能研ブックス)

社会科の中学入試では9割の学校が記述問題を出題しているためその対策として使用します。難関校では記述力を問う学校も多いので特に有効な対策となるでしょう。しかし記述対策は社会メモリーチェック2020年資料増補版 (チェックシリーズ) などで基本的な問題の対策は行うことが前提です。

まとめ

時事対策の重大ニュースは三冊買うのがおすすめとのことですが、実際に購入してそれらを分析して出やすい分野を見つけ出すことは中々の労力になるかと思います。他の教科に余裕があるもしくは社会でどうしても得点したいという家庭は試す価値はあると重います。