こんにちは、並木です。
今回は教育業界の闇営業についてのある噂を耳にしたので記事を書いた次第です。みなさんごぞんじの通り、コロナウイルスの状況下では教育産業は大打撃を受けており、対面授業を行うことは現状ご法度とされている状態です。
しかしながら、将来医師を目指すいわば医者のたまごを育成する医系予備校の身でありながら、コロナウイルスの拡散に対して認識が甘すぎる塾がこの日本に存在しています。
その塾の名は「メディカルラボ」です。
メディカルラボは医系専門学校にもかかわらず…
私も半信半疑だったのですが、メディカルラボがコラナ禍だというのに通常営業を行っているという実態を確認するためにホームページを閲覧すると、以下のような驚愕な文言が私の目に飛び込んできました。
緊急事態宣言を受けていない校舎について
札幌校 仙台校 仙台校 静岡校 静岡校 金沢校 京都校 京都校 岡山校 岡山校 広島校 松山校 松山校 熊本校 熊本校 鹿児島校 鹿児島校
授業の実施については予定通り4/13(月)に 前期授業を開始します。
繰り返しますがメディカルラボは医系専門予備校です。たしかに合格力や指導力は高いかもしれませんしかし、医師になるのにもっとも必要なこと、それは知識以前に人間としての倫理観です。
法律上開講をしても特に問題はありませんが、医系専門予備校なのにも関わらず開講をするという判断を下したメディカルラボについては私は正直理解することができません。
また、メディカルラボの経営理念に「私たちは、事業を通じて社会に貢献します」と明記されています。はたしてこの経営理念は守られているのでしょうか。私には全く逆方向の道に進んでいるように思えます。
企業の社会的責任が問われる時代です。利益よりも大事なものがあるということをわかって欲しいものです。