★過去問分析一覧はこちらから★

【保存版】慶應義塾大学の付属・系列中学校3選!!

こんにちは並木(@chuju_namiki)です。

自分の周りでも最近はますます中学受験をする方が増えてきましたね。
やはり中学受験から大学までエスカレーターで目指す方が多い印象ですね。

大学で上位校と呼ばれる早慶上智の中でも、慶応義塾大学は高級なイメージがあります。
慶応義塾大学 といえば嵐の櫻井翔さんの母校でもありますし、一万円札の福澤諭吉が創設者なことでも有名です。

みなの憧れとなっている慶應義塾大学ですが一般入試での難易度は近年、激化する一方です。そうなると内部進学が可能な付属校に注目が集まるのは必然ですよね。

今回はそんな慶應義塾大学にエスカレーターでらくらくいけてしまう付属校を紹介していきたいと思います!!

慶應義塾大学の付属中学校は3校

1.慶應義塾中等部

慶應義塾中等部は慶應義塾大学の三田キャンパスの裏側に位置しています。所在は港区にあたりますね。慶應義塾中等部は2月3日に1次入試を行っているので大勢の小学生が受験します。

大勢の小学生が受験する最大の理由としては 、東京の私立中学校の多くは2月1日の入試のため、試験日程がかぶり辛い慶應義塾中等部は受験生を集められるんですね。

周囲が激しい熱気に包まれるほど受験生が集まるにもかかわらず、中学入試定員は男子約140名、女子約50名と狭き門となっております。中でも女子はほんのわずかである定員50人をめぐって毎年多くの受験生がしのぎを削ります。

そして慶應義塾中等部は大学卒業後まで影響を及ぼすといわれる「慶應ネットワーク」の中核をなす学校でもあります。

慶應義塾中等部には慶應義塾幼稚舎(幼稚園みたいな名前ですが小学校なので要注意です)から男子約20名、女子約50名が進学するのです。そして基本的にほぼ全員が慶應義塾大学へ推薦入学します。

2.慶應義塾普通部

慶應義塾普通部は男子校であり神奈川県横浜市の「日吉」駅の西口にほど近いところに位置しています。「日吉」駅の反対側となる東口には慶應義塾大学の日吉キャンパスがそびえ立っていますね。

中学入試での募集定員は約180名です。一般入試で入学した生徒に加えて、慶應幼稚舎からは男子60名から70名ほどが内部進学してきます。慶應義塾中等部と同じようにほぼ全員が慶應義塾大学へと推薦入学します。

その他の特徴としてはPCやタブレット端末を活用した最新鋭の授業を行っているも目を引きますね。

3.慶應義塾湘南藤沢中等部

慶應義塾湘南藤沢中等部は共学であり神奈川県藤沢市に位置しています。慶應義塾湘南藤沢中等部は、慶應義塾大学の総合政策学部(SFC)と環境情報学部の付属中学校という位置づけになっています。

中学入試では一般枠以外に海外からの帰国生を積極的に受け入れています。また授業内容がユニークなことで知られており、ディスカッションや情報通信技術を使用した授業が展開されています。

内部生のほぼ全員が慶應義塾大学に進学しますが、総合政策学部(SFC)か環境情報学部に進学しなければならないという規定はなく他の学部に進学する学生も多くいます。

4.慶應義塾ニューヨーク学院

基本的に慶應義塾大学の付属中学校は上記の三校となりますが、じつはもう一校隠れています。それは慶應義塾ニューヨーク学院です。

慶應義塾ニューヨーク学院は上記の三校に比べて比較的進学しやすく、慶應義塾大学への内部進学も可能ですが圧倒的な欠点が存在します。それは出費です。

親は日本に留まり、子どもだけをニューヨークへと送り出す場合は年間約500万以上がかかるともいわれています。以上、富裕層のみが検討できる慶應義塾ニューヨーク学院でした。

まとめ

慶應義塾大学の付属中学校はいかがだったでしょうか。

早稲田大学と比べて内部進学率がどれも高いのが魅力的ですね。大学入試の定員制限や入試改革の混乱のせいで付属校人気はこれからも高まるでしょうね。

みなさんも賢く中学受験をして、きたる大学受験をラクラク突破しましょう!