こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。
2020年6月11日に学習塾「サピックス」のテスト問題を無断で複製し販売していた中国籍の英語講師の女(51)とその夫が書類送検されたというニュースが報道されました。
サピックス試験問題を複製販売 著作権侵害容疑で書類送検 警視庁(時事通信) – Yahoo!ニュース
日本入試センター(東京都渋谷区)が経営する学習塾「サピックス」のテスト問題を無断で複製し販売したとして、警視庁原宿署は11日、著作権法違反容疑で、国立市に住む中国籍で英語講師の女(51)と日本人の夫(63)を書類送検した。 いずれも容疑を認めているという。 …
記事によるとサピックスの組分けテストや実力テストをコピーして販売していたようです。今回はとうとうお縄になってしまった海賊版ママの生態と手口について迫っていきます。
それでは、どうぞ!!
サピックスのテストやプリントを欲しがる

今回の特徴は以前に紹介したクレクレママが派生したものといえますね。塾の教材を欲しがるクレクレママがメルカリやオークションサイトをよく話題に出すようならば、海賊版ママの可能性があります。
今回サピックスに告発されたママはオークションサイトで組み分けテストを仕入れていたそうですが、基本的に仕入れは安ければ安いほどいいのでタダ貰おうとする可能性は大いにありますね。サピックスのテストやプリントのように末端価格の高いものを欲しがるママ友には要注意です。
A3サイズに対応しているコピー機を持っている

海賊版ママはA3サイズに対応しているコピー機を持っている可能性が非常に高いです。なぜかというと海賊版ママは大量にコピーする必要があるためコンビニなどのコピー機を利用している可能性は低い上に、A3サイズに対応しているコピー機はサピックスのプリントをコピーするときに非常に使いやすいからです。
ヒューレット・パッカードのA3対応のプリンターを純正でないインクで常時ゴリゴリ使用しているようならさらに疑惑が深まりますね。プリンターに関しても以前に紹介記事を書いているので、気になる方はそちらの記事を参照してくださいね。
メルカリやオークションサイトで同じ教材を複数回出品している

通常なら一人の出品者から同じサピックスのテストが複数回出品されるのはおかしいですよね。双子や三つ子でサピックスに全員通っていたという可能性はわずかにありますが基本的に海賊版を疑った方がいいです。あとは製本されていなかったり値段が他と比べて妙に安い場合も注意が必要ですね。
まとめ
安いから海賊版ママからサピックスのテストやプリントを買ってしまうと悪循環が断ち切れることがありません。教材を買うときは海賊版ではなく、純正のものを買うように気をつけたいですね。