こんにちは、並木です。
今回でMARCHの付属・系列中学校の紹介も最後となりました。今後は私の独断で読者のみなさまに有益な学校をピックアップして記事にする予定です。
2020年4月現在のデータでは付属校どころか中堅男子校の人気が上昇していることがわかっています。大学入試に引きづられてなのか中学入試でも安定志向の志望校選びがなされているようですね。
中堅男子校が人気ということは、ますますMARCHの付属中学は人気が上がることでしょう。
ということで今回はMARCH最後の学校、法政大学付属・系列の中学校をご紹介したいと思います!
法政大学付属・系列中学校は2校
法政大学は付属中学校が「法政大学中学校」と「法政大学第二中学校」の2校だけで系列中学校は存在していません。それぞれ順に紹介していきます。
法政大学中学校

法政大学中学校は三鷹市に位置している共学校です。
以前は男子の付属校でしたが2007年から男女共学となりました。法政大学への内部進学率は8割5部となかなかの水準です。法政大学に内部進学する権利を持ちながら、他大学の受験が可能であるため内部進学率は9割に至っていないのです。
男子校の時代は法政大学らしいバンカラな雰囲気が特徴でしたが、共学化の影響からか現在は落ち着いた雰囲気へと変化しています。高校三年生の時期には法政大学の授業を先取りすることができるのも大きな特徴です。
法政大学第二中学校

法政大学第二中学校は神奈川県川崎市に位置する共学校です。
注意すべきことは法政大学第二中学校が完全に共学化したのは2018年とつい最近の出来事であるということです。それまでは文武両道の男子校でしたから以前とは大きくイメージが変わりました。
内部進学率は8割から9割で、かなり法政大学へ進学する方が多いように見受けられます。
共学化に伴って校舎を新設したときに、シンボルの時計塔も新しいものが造られました。また法政大学中学校と同じように高校三年生の時期には法政大学の授業を先取りすることができるのも特徴となっています。
法政大学の付属高校は3校
法政大学の付属高校は先ほど紹介した2校に加えて法政大学国際高校が含まれます。この学校は神奈川県横浜市に位置していて法政大学女子高校を前身とする学校です。2018年に法政大学国際高校と名前を変え共学化も果たしました。国際バカロレアコースが設置され、英語教育に力を入れているのが特徴です。
まとめ
法政大学の付属中学や高校は全て共学化しそれに伴って人気も上昇中です。以前の男子校や女子校のイメージとはがらりと変わっているのでMARCH付属校の中でも注目度が高まっていますよ。