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栄光ゼミナールの大量閉校で阿鼻叫喚の事態!?

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

学生時代、栄光ゼミナールではアルバイトをした際に研修を受ける前にもかかわらずいきなり授業をするように言われました。そのときから悪い印象しかなくアルバイトをすぐに辞退しました。

そんな栄光ゼミナールですがコロナ禍での運営が上手くいかず大量閉校となり保護者からの不満が相次いでいるようなので問題点をまとめてみました。

それでは、どうぞ!

都心部を中心に大量閉校

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の校舎が大量に閉校されていますがどの校舎が閉校になったかのような詳しい情報は公式からは明らかになっていません。

一説にはここ数ヶ月で100校舎が以上が閉校された模様です。

コロナが原因で休講になった場合の振り替え授業はなし

2020年6月になってから突如規約改定を行い感染症を理由とした休講の場合は原則として振り替え授業は行わないということになりました。これはコロナの第二波、第三波の際に振り替え授業を行わないと宣言しているようなものですね。

enaに生徒が大量流出

中学受験において栄光ゼミナールは公立中高一貫校に強いというスタンスなので同じく公立中高一貫校に合格実績を持つenaに生徒が流れているようです。

栄光ゼミナールでは公立中高一貫対策の勉強を中心にしているため日能研や四谷大塚への転塾は学年が上であればあるほど厳しいでしょう。一定数、臨海セミナーや個別指導塾に流れる生徒もいると思いますが例年にもまして中学受験撤退組が増える見込みです。

アルバイトの講師のシフト削減に伴う団体交渉の可能性

現在、英才個別学院のアルバイト講師が、アルバイトのシフトを減らされたためブラックバイトユニオンに加入し休業補償を行わない株式会社D-aiと団体交渉を行っている事態です。

栄光ゼミナールにも多くの学生アルバイトが所属しており、大量閉校や映像授業の導入に伴いアルバイトのシフトは減らされる方が多くいるはずです。彼らが栄光ゼミナールに対して休業補償を行う可能性は十分にありますね。

公立中高一貫校は倍率が下がると予想

栄光ゼミナールの混乱に伴い、今年の公立中高一貫校の入試は志望者が少なくなり倍率が下がるのではと予想しています。私立中学が第一志望の家庭でも合格するチャンスは十分にありそうですね。

まとめ

アルバイト講師のシフトが不安定なことから担当講師が変わる可能性も高く、栄光ゼミナールに継続して通うメリットが見つかりません。完全に泥舟だと思います。何かしらの公的な指導が入れば、今後他の塾がコロナ禍で迷走したときの前例となるので今後を見守っていきたいと思います。