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コロナ禍で家庭学習をする時のポイント3つ!

こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。

コロナ禍の家庭学習って何をさせればいいか迷いますよね。迷うからといって四方八方に手を広げるのはよくありません。堅実にいままでの復習を行うのがベストの選択です。

またいつ終わるかわからない長期休暇のためむりな家庭学習スケジュールは控えた方がいいですよね。

ということで今回は、そんなコロナ禍で家庭学習をするときのポイントを3つに分けて紹介します!

それではどうぞ!

1.普段と同じ時間帯に起床して就寝する

学校の授業がなくなってしまうと朝早く起きる必要性がなくなり、ついつい生活バランスが乱れてしまいます。しかしそれだと学校が再開したときに、日中がいつも眠いままのような状態になってしまいます。

また一度生活バランスが乱れると体内時計の改善には長い時間がかかります。普段の勉強の効率をよくするためにも、学校がいつ再開してもいいように備えておくという意味でも、体内時計を改善するということは非常に大事です。

2.夏休みでやるはずだったことを学習する

コロナウイルスの影響で3月から長期休暇が続いていますが、コロナ禍の家庭学習の方法には夏休みの家庭学習の方法を応用するのがベストです。夏休みを短縮したりそもそもなくしてしまったりというような声が自治体から漏れ出ていますので、夏休みが例年通りあるとは思わない方がいいですね。

となるとコロナ禍では夏休みにやるはずだったことを勉強する必要性があります。夏休みでやるべきこと、それは復習です。

塾が通常授業を行っておらず不安になっている保護者の方の中には4月だというのに過去問を子どもに解かせている方がいます。しかしそれは遠回りで非効率的です。

いまの時点で過去問を解いても子どもはほとんど太刀打ちできないでしょう。保護者が過去問を研究してどの分野が出やすいとか出にくいとかを考えるのは今の時期効果的ですが、子どもに過去問を解かせるのは例年通り9月まで控えましょう。

3.予定を詰めすぎない

家庭学習を毎日続けるというのは大学受験生でも一人で行うのは難しいことです。小学生のうちは何を勉強するかを自分で考えて計画通りに非常に難しいです。保護者はチューターとなって子どものための勉強メニューを考えてあげる必要があります。

このときに余裕のあるメニューをつくらないとどこかで破綻してしまいます。スパルタ教育には気をつけましょう。また子どものモチベーションが下がったときには簡単な問題や、得意な教科を解かせるのがよいです。ふてくされて全く勉強しないより、簡単な問題でも進めた方がずっとためになります。

普段は公立小学校で簡単な問題を解いているのですから家庭学習のときに問題のレベルを落としたからといって特に弊害はありません。簡単な問題や得意な教科で子どもが集中をし始めたら、テキストを変えたり教科を変えるとスムーズに勉強が進みますね。

おすすめの無料オンライン教材

そんなコロナ禍の中、何を勉強したらいいの?って悩んでいる方も多いかと思いますので、ここで私がおススメの無料オンライン教材を紹介したいと思います!

是非みなさんご覧ください。

帝国書院の社会科学習ワークシート

中学受験レベルでも楽しめる内容になっており、数ある無料教材の中で一番評価しています。

帝国書院 | 社会科学習ワークシート

地図帳、社会科の教科書等の出版社。世界の国々、都道府県の紹介、統計資料、歴史地名。教師向け地理資料。

進研ゼミの漢字ドリル

漢字は毎日の家庭学習にうってつけですよね。計算ドリルの方は簡単すぎるので調子の悪いときにやらせましょう。

ワクワク漢字・計算WEB|進研ゼミ小学講座の会員サイト【チャレンジウェブ】

ベネッセ「進研ゼミ小学講座(チャレンジ)」の小学生向けサイト。クイズやゲーム、ムービーなどで楽しく勉強できる! 「コラショ」「編集室」などのキャラクターのコーナーもたくさんあるよ。

今日の時間割

早寝早起きをサポートします。軽視されがちですが体内時計を崩さないことは受験において重要です。

休校中の生活リズムづくりを応援!オンライン教室「きょうの時間割」| 進研ゼミ

規則的な生活リズムと学びへのきっかけを作り、休校中の子どもたちを応援します。

まとめ

夜型になってしまった子どもは少しずつ戻しましょう。そして家庭学習のメニューは夏休みにするはずだった内容を意識して決めましょう。また家庭学習のメニューは無理に詰めすぎないことが大事です。長距離走のように長く続けることを意識しましょう。