こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。コロナ禍では多くの学校で宿題や課題が出されました。そしてその生徒の一部が宿題代行業者を利用していることが問題となっています。
それでは、本編へどうぞ!
宿題代行サービスとは

宿題代行サービスは、学校の宿題を代わりに行ってくれるサービスですが算数ドリルや漢字ドリルといった日常的な宿題から読書感想文・や 自由研究に関する宿題やレポートの代行さらに実技科目の宿題であるイラストやポスターの作成や木工作品や裁縫を必要とする作品の作成まで幅広く代行してくれます。
中学受験家庭での利用も多い

中学受験に熱心な家庭の中には、公立小学校の宿題を代行業者に任せて塾の宿題の時間や自習の時間を捻出している家庭も存在しています。また代行業者によっては子どもの筆跡や正答率まで考慮してくれるといいます。
国公立の中学校を受験する場合は通知表の内申点が入試の得点に合算されるため、実技科目が苦手な子どもの場合に親が宿題代行サービスに依頼するケースもあります。
宿題代行サービスの相場
読書感想文・作文
400文字あたり 3,000円から4,000円
問題一つにつき約60円から100円
ポスター・イラスト
1枚15000から23,000円
自由研究レポート
13,000~15,000円
上記は複数の宿題代行業者の料金を確認してまとめました。読書感想文が苦手な小学生や中学生は多いため手を出してしまうケースも多いでしょう。
コロナ禍での学校からの課題に問題がある場合も

最近はコロナ禍で教育現場が混乱しているため通常字に比べて課題の量が増えました。大量の計算ドリルや漢字の書き写しを1週間以内に提出させるといった無茶な課題を出す学校に宿題の効果を疑問視する保護者も多くいます。
学校の宿題と塾の宿題に板ばさみになってしまい、宿題代行サービスを利用してしまうのです。
まとめ
宿題をこなすことが不可能な場合には学校の先生に相談するとよいですね。宿題代行業者を利用した子どもがそのことを他人に言わずに黙っているということ意外とは難しいことだと思います。特に不正をしてしまったという罪悪感が多少は残ってしまう場合が多いですね。
また大変な宿題を乗り越えるのに宿題代行業者を利用すると、次に同じような厄介な宿題を出された際に再び宿題代行業者に頼るようになってしまいます。宿題代行業者ありきで勉強計画を立てるというのはなんともイビツです。このような宿題代行業者を利用するときは本当に必要かデメリットを考えるとよいと思います。