こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。
すでに恒例となりました大学の系列・付属中学校のご紹介です。
皆様のおかげでこのシリーズも好調でうれしい限りです。
中央大学は付属中学の設置が2010年と、MARCHの中では付属中学の設置が最も遅いため付属中学の存在を知らない方も多くいます。たくさんの方に中央大学の付属中学校のことを紹介できたらと思い、今回の記事を作成しました。
それでは、どうぞ!
中央大学の付属校は2校
中央大学の付属中学校は「中央大学付属中学校」と「中央大学付属横浜」の2校のみです。まずは中央大学付属中学校から紹介していきます。
また、中央大学は付属中学校のみで、系列中学校は存在しませんのでご注意ください。
中央大学付属中学校

中央大学付属中学校は東京都の小金井市に位置している共学校です。2010年に開校したため、中央大学付属高校の存在を知っていてもその中央大学付属中学校が存在していることを知らない方もいるかもしれませんね。
気になる中央大学への進学率ですが2019年度のデータですと9割ほどが中央大学に推薦入学をしていました。付属校ですので付属大学への進学率が高いと安心しますよね。
中央大学付属横浜中学校

中央大学付属横浜中学校は神奈川県横浜市に位置していてセンター北駅を最寄り駅とする注目校です。中央大学横浜はもともとは横浜山手女子という女子校でした。2013年に中央大学横浜に名称を変更し共学化への移項も進めました。
2020年度の中央大学付属横浜の2月2日の午後入試はなんと960名もの受験生が集まりました。2000年代に人気が低迷していた中堅女子校がこのような人気校になるとは中央大学の付属人気恐るべしです。
2019年度の進学状況をみると358人在籍のうち中央大学への内部推薦は258人と7割5分程度でした。内部進学率がやや控えめな理由は、条件を満たせば中央大学への推薦権を保持したままで国立大学や医学部や薬学部の受験をすることが可能だからです。
中央大学付属横浜中学校は進学校としての側面も持っていて、先取り授業や補習授業も頻繁に実施されています。他大学への受験も視野に入れることができるのは選択肢が広がってよいですね。
中央大学の付属高校は4校
中央大学の付属高校は4校あり、中学受験よりも高校受験の方が選択肢が多いのは有名大学の中では珍しいですね。その4校とは先ほど紹介した「中央大学付属高校」と「中央大学付属横浜高校」の他に「中央大学杉並高校」と「中央大学高校」が追加されます。
全て男女共学のため高校受験で付属校を狙う際には考慮するべき選択肢となりますね。とくに女子は選択肢が少ないので中央大学の付属高校が豊富なのはありがたいです。
まとめ
中央大学は中学受験に力を入れだしたのは近年のため高校受験でも付属校に入学するチャンスは十分にあります。
しかしその他の付属校や進学校では基本的に中学受験が有利なので注意が必要ですね。