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中学受験のための自主休校が増加中!

こんにちは、並木 (@chujulab_namiki) です。

今回は中学受験のための自主休校についてを記事にしました。

新型コロナウイルスが流行している中では小学校の通学や進学塾の通塾にもリスクがありますよね。自主休校をしようか悩む家庭も多いと思います。

それでは、本編へどうぞ!

1.塾を自主休校する場合

対面授業を主体としている塾の場合は、子どもや家族が新型コロナウイルスに感染する場合があります。現に、神奈川県では塾を中心とするクラスタが発生しており、塾の換気や感染対策に疑問が持たれています。

しかし、まずは自主休校する前にオンライン授業に切り替えられるかを確認するのが良いでしょう。6年生ですと転塾するのにも時間が足りないので現在の塾のままで受験に望む家庭が多いと思います。自主休講をする前に塾に自主休校中のサポートについて問い合わせることをお勧めします。

またまだ受験学年でない場合で塾側のサポート態勢が整っていない、具体的には対面授業のみで補償やサポートなどは特にないという場合はオンライン授業に力を入れている塾に転塾を検討するのも良いでしょう。2021年9月現在で早稲田アカデミーはオンライン授業に移行していますよ。

2.学校を自主休校する場合

小学校を自主休校するというケースは1月の直前期にはよく見られる光景です。1月の直前期になるとクラスの3分の1や半分が休んでしまうというケースもあるほどです。

2020年度はコロナウイルスの影響もあり、直前期に自主休校をする生徒が非常に増えて、文部科学省が苦言を呈するほどとなりました。

文科省側としては義務教育なので中学受験のための自主休校は望ましくないというスタンスです。

受験する学校によっては成績表を提出する場合があるので、その際に欠席数があまりにも多いと悪印象となったり事情について詳しく説明を求められる可能性があるので注意しましょう。

まとめ

自主休校にもメリットとデメリットがあります。自主休講をすれば勉強時間は増えますが、生活リズムが乱れてしまったり、対人関係が悪化してそれが原因で勉強のパフォーマンスが落ちてしまう可能性があります。

自主休校をする前には親子、学校、塾で話し合いをすると良いですね。