こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。
中学受験といえば算数が最も重要視される科目ですよね。しかしそんな算数の問題集はどれを買えばいいのかというのは非常に難しい問題です。
なぜなら子どものレベルに合わせておすすめの問題集も変わるので全員同じものを勧めることはできないからです。そこで今回はフローチャートを使っておすすめの問題集をレベルや状況別に割り振ってみました。
それでは、どうぞ!
問題集確認フローチャート

今回特別に作成した上記の問題集確認フローチャートを確認して、どのアルファベットになったかチェックをしてみましょう。
アルファベットがわかったら、下記のアルファベットの見出し項目を確認しておすすめの問題集を見てみましょう!
Aタイプ
低学年で算数が得意な子にはRISU算数がおすすめです。公文式よりも多種多様な問題に触れられるし先取り学習もしすぎることがありません。
公立小学校レベルから中学受験に自然と橋渡してくれる教材です。RISU算数についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
Bタイプ
低学年の子に算数の面白さを伝えたい場合には「なぞぺー」シリーズがおすすめです。ふざけた感じのイラストですが思考力を養うことができる問題が掲載されているので安心してください。
「なぞぺー」に掲載されている場合の類似問題が灘中学校で2017年に出題されたこともあり、培うことのできる思考力や発想力は本格派ですよ。
サピックスの「きらめき算数脳」も思考力や発想力を養うには定番の教材となっていますね。両方ともおすすめですので、ぜひ試してみてください。
Cタイプ
算数や数学が得意で子どもに教えることが多いタイプには「わかる!できる!応用自在」か「ステップアップ演習 (中学への算数)」がおすすめです。
これらの本は全て解くにはかなり量が多いので、塾の問題の解説がなかったりわかりづらかったりするときに辞書代わりに使うと便利ですね。
算数や数学ができる両親とはいえ中学受験の解法で解くのはコツが必要なのでどちらか一冊持っていると便利です。
Dタイプ
塾の算数の授業につまづいている場合はステディサプリがおすすめです。スタディサプリ算数では中学受験レベルまで扱っているため、塾の算数の授業が早すぎたり難しすぎたりする場合にはスタディサプリを補助的に使うと苦手な部分が補強できて良いですね。
スタディサプリの算数の使い方についてこちらの記事に詳しく書いているのですでに導入している方も見てみてくださいね。
国語や理科や社会といった他教科もカバーできるのはスタディサプリだけですね。四科目全てなんとかしたいという欲張りなタイプはステディサプリがおすすめですね。
Eタイプ
算数が得意すぎて解く問題が見つからなくて困ってしまう場合には「算数合格へのチャレンジ演習-中学への算数」や「2020年度版算数オリンピック問題集」がおすすめです。
算数オリンピック オンラインショッピング
算数オリンピック委員会は、外出自粛の解除に伴って、営業時間と書籍の発送を当面の間以下のようにいたします。 営業時間 月〜金の平日、11時〜16時 書籍の発送 月〜木ご注文分は翌日発送、金・土・日ご注文分は翌月曜日にまとめて発送。 DVD 算数なんて大っきらい! DVD video / 16:9 / NTSC日本市場向け / 約90分 JANCODE: 458978742-001-1 2020年度版 算数オリンピック問題集 A4版 390ページ 算数オリンピックが贈る 明日への算数 B5版 112項 カラー豪華上製本 内容紹介 2020年度版 キッズBEE問題集 B5版 252ページ
このレベルなら「中学入試算数開成中合格への110題」や「開成中学校の算数25年」のような学校別対策問題集の古い過去問を6年生の秋を待たずに解いてしまうのもいいでしょう。
Fタイプ
算数の成績を伸ばすために塾の教材以外にもチャレンジしたい子の場合は「中学入試 算数 塾技100 新装版 」か「算数/プラスワン問題集」がおすすめですね。
難易度が難しすぎたり量が多すぎたりしないので自分で算数の問題に取り組める子ならばこれらの二つがおすすめですね。
まとめ
低学年から高学年までまんべんなく教材を紹介できたと思います。フローチャートで分けたもののステディサプリは基本的に全世帯におすすめですね。
東京都でも江東区が小中学校全てにスタディサプリを提供しているほどですし、スタディサプリの有効性は自治体が認めるほどになっていますね。