こんにちは、並木(@chuju_namiki)です。
今回は算数の過去問分析シートを公開します。社会や理科は問題のジャンルが比較的絞りやすく、どの分野が出やすいかということは分かりやすいと思います。しかし算数の場合は小問集合を出題する学校が多くどの分野の問題が出される傾向にあるのかが煩雑になりがちです。
その対策として私は算数の過去問分析シートを使用しています。この過去問分析シートを記入することによって、算数の過去問分析が今までより楽に行うことができるようになると思います。また過去問だけではなく、模試やまとめテストでも使用可能となっています。
それでは過去問分析
算数用過去問分析シートのダウンロードはこちら
過去問分析シートのダウンロードは下記URLからできます!
ダウンロードできるファイルはエクセルファイルとPDFファイルなので、どちらかお好きな方をダウンロードしてくださいね。
使い方
マス目の中には問題が出てきた回数を記入しましょう。発展問題の場合は分野を縦断していることもあるため、そのようなときは該当する分野全てに数字を加えましょう。
また右のメモ欄では分野ごとのメモができるようになっています。たとえば「正六角形や正三角形の分割がよく出る」のようにメモをするとよいでしょう。
下のメモ欄では問題形式や難易度に関するメモをするのがおすすめです。たとえば「答えだけでなく途中式が必要」「2017年度から形式が変わり大問が増えた」のようなメモをするとよいですね。
チェックシートを埋めたら過去問でどの分野の問題が多く出されているかわかるはずです。そうしたら頻出分野をテキストや問題集で効率良く対策できますね。
学校によっては出題に偏りがあるため、どの分野に重点を置いて対策をするかは非常に大切です。今までほとんど出されていない問題の対策は後回しにするのがよいですね。
まとめ
過去問分析を家庭で行うのは労力の必要な作業です。非常に大事な過去問分析ですが、後回しにして秋・冬に慌てて行うようでは対策が遅れてしまいます。過去問分析シートを利用して今のうちに準備を進めましょう。